迪化街は2時間半で十分|朝からのモデルコース

海外旅行

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。紹介しているものは、すべて実際に自分たちで買って使ったものです。

こんにちは、ゆゆゆです。

「迪化街って、どのくらい時間をみておけばいいんだろう」——3泊4日の予定を組むとき、わたしが迷ったのがここでした。ガイドブックでは大きく紹介されているのに、実際の広さが分からなかったんです。

行ってみて分かったのは、迪化街そのものは1時間あれば歩き切れるということでした。正直に言うと、想像していたよりずっと小さい街です。

ただ、近くの「雙連朝市」と「100年前の洋館を使ったスターバックス」をセットにすると、朝の2時間半がちょうどよく埋まりました。この記事では、実際に歩いた時刻・買ったもの・1円単位の金額を、そのまま公開します。行ったのは2026年5月4日(月)。日本はゴールデンウィークですが、台湾では平日です。

結論:迪化街は2時間半で十分。正直「買い物の街」でした

  • 迪化街そのものは1時間15分で歩き切れました。想像していたよりずっと小さいです
  • 正直に書くと、買い物が中心の街。「見るだけ」なら30分で終わります
  • セットにするなら雙連朝市と星巴克 保安門市(古い洋館のスタバ)。どちらも歩いて行けます
  • この日おみやげに使ったのは3軒で約2,200台湾ドル(11,367円)。内訳は最後の表に出します
  • お店ではカードが使えました。夜市とちがって、ここは現金がなくても大丈夫でした
  • この日は雨が降ったりやんだり。折りたたみ傘をずっと持ち歩きました
迪化街商圏の赤い看板と、雨に濡れた迪化街の街並み
迪化街の入口にある「迪化街商圏」の看板。この日は雨が降ったりやんだりでした

① 8時15分:まずは雙連朝市。地元の朝がそのまま見られます

この日のスタートは雙連朝市(そうれんあさいち)でした。MRT(地下鉄)の雙連駅を出てすぐ、細長い公園ぞいに屋台がずらっと並びます。

雨の雙連朝市。傘をさした買い物客と、果物や乾物を売る屋台が並ぶ通り
朝8時15分の雙連朝市。雨でも人が途切れません

観光客向けというより、地元の人が朝ごはんや野菜を買いに来る市場です。果物、乾物、下着、お惣菜——並んでいるものがとにかく生活寄りで、ここが一番「台湾の暮らし」を感じられた場所でした。

市場のまん中には文昌宮というお寺があって、赤い提灯が通りの上にずらりと下がっています。学問の神様がまつられているそうです。

わたしたちは通り抜けただけですが、それでも来てよかったです。朝市は8時ごろから13時半くらいまでなので、迪化街に行く前に立ち寄るとちょうどいい時間でした。


② 8時40分:100年前の洋館スタバ「保安門市」がいちばんの収穫でした

朝市から歩いて20分ほど。この日いちばん「来てよかった」と思ったのが、星巴克 保安門市(スターバックス 保安店)でした。

大稻埕にある星巴克保安門市の外観。赤レンガのバロック様式の洋館の上に現代の高層ビルが乗っている
下の3階ぶんが1926年築の洋館。その上に現代のビルが乗っています

この建物は1926年に建てられた「葉金塗(ようきんと)故居」。パイナップルの缶詰で財をなした商人の家だったそうです。外から見ると、赤レンガの洋館の上にそのまま高層ビルが乗っていて、かなり不思議な見た目でした。

店内に入ると、さらに驚きます。注文するのは1階、席は2階と3階。上がるための階段が、こうです。

星巴克保安門市の店内にある、手すりの装飾が美しい螺旋階段
2階へ上がる螺旋階段。手すりの飾りが当時のままです
星巴克保安門市2階の窓際の席。アーチ窓とシャンデリアのある空間
2階の窓際。朝9時すぎでも、席に余裕がありました

頼んだのはドリンク2杯とフード2つで、約460台湾ドル(2,376円)。日本のスタバとくらべると少し高いですが、この空間の入場料だと思えば納得でした。

スターバックスのトレーに乗ったコーヒーとキャラメルソースのかかったラテ、紙に包まれたフード2つ
2人ぶんで約460台湾ドル。支払いはiPhoneのタッチ決済でした
スターバックスのロゴが入った窓ガラス越しに見える大稻埕の街並み
窓のロゴ越しに、大稻埕の街が見えます

ここに50分ほどいました。朝の時間帯だったからか、2階も3階も席に余裕がありました。ゆっくり見たいなら、朝のうちがよさそうです。

店名星巴克 保安門市(スターバックス 保安店)
住所台北市大同区保安街11号
営業時間7:00〜22:30
行き方MRT大橋頭駅から徒歩10分ほど。雙連朝市からは徒歩20分ほど

※2026年5月に行ったときの情報です。営業時間は変わることがあるので、行く前に確認してください。


③ 9時30分:迪化街へ。歩いてみたら思ったより小さい街でした

スタバから迪化街までは歩いて10分ほどです。赤い「迪化街商圏」の看板が立っているところが、街の入口になります。

迪化街の街並み。古い3階建ての建物が通り沿いに並んでいる
通りの両側に、古い建物がそのまま残っています

建物はたしかに古くて雰囲気があります。ただ正直に書くと、街としては想像よりずっと小さいです。端から端までゆっくり歩いても、1時間はかかりません。

そして並んでいるのは、乾物・漢方・お茶・お菓子といった「買う」お店が中心。景色を見て回るというより、おみやげを探しに行く場所でした。「ここで何かをする」という体験型のスポットは、ほとんどありません。

なので、買うものが決まっていない人は30分で飽きると思います。逆に、おみやげをまとめて買いたい人にはかなり効率のいい街です。


④ おみやげ:パイナップルケーキ3箱で840台湾ドルでした

迪化街で買ったおみやげのひとつが、「奇跡の国 台湾(Make you happy)」というお店のパイナップルケーキです。日本人のYouTuberさんが出しているお店で、店内の看板も日本語でした。

奇跡の国 台湾の店内。黄色いTシャツを着たお店の方と、店のロゴが入った看板
お店の方と一緒に。快く撮らせてくれました

ふつうのパイナップルケーキとちがって、生地がフィナンシェになっています。箱にも「PINEAPPLE CAKE FINANCIER」と書いてありました。

奇跡の国 台湾のパイナップルケーキの箱。黄色いパッケージにPINEAPPLE CAKE FINANCIERと書かれている
店頭に積まれた箱。3箱で840台湾ドルでした

味はパイナップル・タロ芋・あずきの3種類。わたしたちは3種類を1箱ずつ、合計3箱買いました。

買ったもの台湾ドル日本円
パイナップルケーキ(フィナンシェ)3箱840元4,339円

3箱で840台湾ドルなので、単純に割ると1箱280台湾ドル(約1,450円)です。支払いはiPhoneのタッチ決済で、現金は使っていません。

※日本円は1元=5.166円で計算しています。わたしたちのカード明細に実際に印字されていたレートです。


⑤ 霞海城隍廟:お参りの作法を調べずに行って、失敗しました

迪化街のまん中にあるのが台北霞海城隍廟(かかいじょうこうびょう)。縁結びの神様「月下老人」で有名なお寺です。

台北霞海城隍廟の外観。赤い看板に台北霞海城隍廟と書かれ、参拝客が集まっている
朝10時すぎ。この時間でも参拝する人が絶えません

ここは正直に書きます。わたしたちは、手を合わせただけで終わってしまいました。

というのも、お参りのやり方を事前に調べていかなかったんです。お線香やお供えを買っている人がいるのは見えたのですが、どこで買って、何をどうするのかが分からず、そのまま出てきてしまいました。

あとから調べたら、こういう流れでした。これから行く人は、先に読んでおいてください。

  1. 入口のカウンターで「金紙」と線香3本を買う(50元ほど)
  2. 縁結び目当てなら、お参りセット(鉛銭・紅線・喜糖)も買う(250元ほど)
  3. 線香を持って、名前・生年月日・住所を心の中で伝える
  4. お参りが終わったら、赤い糸(紅線)を持ち帰る

お参りの時間は6:00〜19:30。住所は台北市迪化街一段61号で、迪化街を歩いていれば自然に前を通ります。

※金額やお参りの手順は、あとから調べた内容です。変わることがあるので、現地で確認してください。


⑥ 永樂布業商場と、台湾で最初の薬局だった建物

霞海城隍廟から歩いてすぐのところにあるのが永樂布業商場(永楽市場)。布の問屋がまとめて入っている建物です。

永樂布業商場の入口。赤レンガの階段の上に永樂布業商場の看板がある
永樂布業商場の入口。階段を上がると布の問屋街です

そしてもう1つ、歩いていて目を引いたのがこの建物です。

迪化街の角にある屈臣氏大薬房の建物。A.S. WATSON & Co.の文字が刻まれている
壁に「A.S. WATSON & Co.」と刻まれています

屈臣氏大薬房——台湾で最初の西洋薬局だった建物です。いまは「小藝埕(シャオイーチェン)」という名前で、1階が本屋、上の階にカフェや雑貨店が入っています。


⑦ 爐鍋咖啡でコーヒー豆。ここが一番お金を使いました

その小藝埕の2階にあるのが爐鍋咖啡(LUGUO CAFE)。1階の廊下に、こんな看板が出ています。

爐鍋咖啡とASW Tea Houseの木の看板が掛かった入口
1階の入口。同じ建物にASW Tea Houseも入っています
爐鍋咖啡の店内。古い木の家具の上にコーヒー豆の袋が並んでいる
焙煎したコーヒー豆が種類ごとに並んでいます

ここでコーヒー豆を900台湾ドル(4,652円)ぶん買いました。この日いちばん高い買い物です。

支払いはわたしの三井住友カード(NL)のタッチ決済。このときの請求4,652円のうち、163円が海外事務手数料でした。内訳をどうやって計算したかは、別の記事に書いています。

▶ 台湾でタッチ決済は使える?4日間スマホだけで完結


この日の午前の動きと、使ったお金のまとめ

朝8時15分から、迪化街を出る10時45分まで。実際の時刻はこうでした。

時刻場所移動
8:15雙連朝市(文昌宮)—
8:40星巴克 保安門市徒歩20分
9:30迪化街(北の入口)徒歩10分
9:50奇跡の国 台湾徒歩
10:10霞海城隍廟・永樂布業商場徒歩
10:25屈臣氏大薬房(小藝埕)・爐鍋咖啡徒歩
10:45迪化街を出発タクシーで総統府へ

使ったお金は、この3軒だけです。

場所買ったもの台湾ドル日本円
星巴克 保安門市ドリンク2杯+フード2つ約460元2,376円
奇跡の国 台湾パイナップルケーキ3箱840元4,339円
爐鍋咖啡コーヒー豆900元4,652円
合計約2,200元11,367円

3軒ともカードが使えました。夜市では現金しか使えませんでしたが、迪化街は事情がちがいます。現金がなくても回れる街でした。

▶ 台湾旅行に現金はいくら必要?夫婦3泊4日で6万円


回る順番を決めるのに使ったガイドブック

今回の台北旅行に持っていったのが、『まっぷる台北’27』です。迪化街も九份も十分も同じ1冊に載っているので、これ1冊で足りました。

旅行に持っていったまっぷる台北27の表紙
旅行前に買って持っていった『まっぷる台北’27』

まっぷる 台北’27

九份・十分・淡水も載っています(1,430円)


まとめ:迪化街は「朝の2時間半」にちょうどいい

迪化街そのものは、正直なところ1時間で歩ける小さな街でした。「1日かけて回る場所」ではありません。

でも、雙連朝市と保安門市のスタバをセットにすると、朝の2時間半がきれいに埋まります。そして午後は、別の場所にまるまる使えます。

わたしたちはこのあと、タクシーで総統府へ向かいました。入場無料・予約なしで入れて、ここが思った以上に面白かったです。

▶ 台湾の総統府は無料で入れた|予約なし、待ち時間10分

そのあと午後は台北101へ。チケットの買い方で失敗した話は、こちらに書いています。

▶ 台北101の入場料は2人10,126円|当日買えた

3泊4日ぜんぶの日程と、かかったお金の総額は、こちらにまとめています。

▶ 台湾3泊4日の予算は?夫婦2人で323,485円

それでは、次の記事で。ゆゆゆでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました