台湾旅行に現金はいくら必要?夫婦3泊4日で6万円

台湾に現金はいくら必要?|夜の士林市場の看板 海外旅行

こんにちは、ゆゆゆです。

「台湾って、現金どれくらい持っていけばいいんだろう?」

出発前、わたしもずっとこれで悩んでいました。多すぎたら余るし、少なすぎたら現地で困る。調べても「人による」ばかりで、具体的な金額がなかなか出てこないんですよね。

そこでこの記事では、夫婦2人で3泊4日の台湾旅行に行って、実際に現金をいくら使ったのかを1円単位で公開します。

結論:夫婦2人・3泊4日なら、現金6万円あれば安心です

現金は6万円。1人あたり3万円が目安です。

正直に言うと、出発前は「5万円くらいで足りるだろう」と思っていました。台湾もカードが使えるだろう、と。

でも実際に使った現金は、57,074円思っていたより現金を使いました。

理由はシンプルで、台湾は思ったよりも現金社会だったからです。ATMを使った回数も、想像よりずっと多くなりました。

実際に使ったお金の内訳(現金57,074円・カード29,232円)

支払い方法金額
現金57,074円
クレジットカード29,232円
合計86,306円

現金57,074円の内訳はこうです。

内訳金額
現地のATMで下ろした台湾ドル45,074円
日本から持っていった日本円12,000円

日本円をそのまま使ったのがポイントです。これは後で詳しく書きますね。

現金しか使えなかった場所

夜市は基本的に現金

夜の士林夜市(士林市場)の入口。赤い提灯とネオンサイン
台湾最大級の士林夜市。平日でもこの人出でした

士林夜市に行きましたが、基本は現金でした。屋台で買い食いするスタイルなので、現金を用意しておくのが確実です。

士林夜市の通路。ぬいぐるみやゲームの露店が並ぶ
ずらりと並ぶ露店。ここは現金の出番です

夜市で食べた餃子は、2品でNT$160でした

この日の夕食は、夜市の中にある「屋伴餃子(WOOPAN)」へ。わたしたちが見たまっぷるにも載っていたお店です。

屋伴餃子の招牌鍋貼(焼き餃子)10個
招牌鍋貼(焼き餃子)10個でNT$90(約450円)
台湾の肉燥乾麺。ひき肉とネギがのった和え麺
經典肉燥乾麵はNT$70(約350円)

2品頼んでNT$160(約800円)。安いです。味も間違いありませんでした。

屋伴餃子のレシート。已付(現金)NT$160と印字されている
レシートには「已付(現金)」=現金で支払い済みと印字

※日本円は1台湾ドル=約5円で計算しています

十分・九份の観光も現金が中心

十分の線路沿いに並ぶ商店とランタン
線路沿いに店が並ぶ十分。ランタン上げが有名です

有名な観光地なのでカードが使えると思いがちですが、ランタン上げも、路地のお店も、現金がないと楽しめません

九份の細い路地。両側にお土産屋が並ぶ
九份の細い路地。お土産屋さんがぎっしり並びます

タクシーも現金

十分から九份への移動でタクシーを使いましたが、こちらも現金でした。

足つぼマッサージは、台湾ドルが足りず日本円で払いました

西門町の「genki spa」で足つぼマッサージを受けました。料金は1人1,600台湾ドル(約8,000円)

ところがこのとき、手持ちの台湾ドルが足りませんでした。

「じゃあカードで」と思ったのですが、店員さんから「カードだと手数料が高くなる」と言われ、現金で払ってほしい雰囲気が伝わってきたんです。

困っていたら、このお店は日本円の現金も使えるとのこと。結局こう払いました。

  • 妻:日本円8,000円
  • わたし:台湾ドル800元+日本円4,000円

このお店のレートは1台湾ドル=5円。カード払いのレート(約5.17円)と比べても、損ではありませんでした。

日本円を少し持っていったのが、思わぬ保険になったという話です。

カードが使えた場所

先にお伝えしておくと、今回のカード払いはすべて iPhone に登録したクレジットカードのタッチ決済です。旅行中、物理カードは一度も取り出していません

台北101の展望台

台北101の展望台チケットカウンター
台北101の展望台チケット売り場
台北101の券売機(Ticket Kiosk)
券売機でチケットを購入。ここはスマホのタッチ決済で支払えました(10,126円)

台湾鉄道の特急券

十分へ向かう日、台北から瑞芳までの特急(自強号)に乗りました。この切符もカードで買えました

台湾鉄道 自強号の切符。臺北から瑞芳、NT$143
臺北8:52発→瑞芳9:27着、NT$143。「刷」=カード決済の印字があります

大人2枚でNT$286(約1,478円)。指定席の特急がこの値段なのは、かなり安く感じました。

迪化街のコーヒー屋さん

3日目の朝、迪化街を散策中に見つけたコーヒー屋さん「爐鍋咖啡(LUGUO CAFÉ)」で、自分へのおみやげに豆を買いました。

迪化街の爐鍋咖啡(LUGUO CAFE)の入口
建物の2階にあるコーヒー屋さん
爐鍋咖啡の店内。焙煎したコーヒー豆が並ぶ
ずらりと並ぶ焙煎豆。悩みました

台湾・阿里山の豆を100g購入。割引が効いてNT$900(約4,650円)でした。ここもカードで支払えました。

そのほか

  • スターバックス
  • コンビニ(ファミリーマート)

ちなみに、旅行前の予約はすべてカード払いでした。

  • 航空券/ホテル
  • 九份のお茶屋さんの予約(KKday)
  • 九份から台北へ帰るマイクロバス(KKday)

つまり「事前予約」と「街なかの大きめの支払い」はカード、「現地の細かい支払い」は現金、という住み分けです。

「カード使えます」の表記でも、使えないことがあります

これは実際にわたしがやらかした話です。

晩ごはんのお店は、旅行前に予約していました。お店の公式サイトに「クレジットカード使用可」と書いてあったので、当然カードで払うつもりでいたんです。

ところが入店したとたん、「カードは使えない」と言われました

慌てて近くのATMに走り、現金を下ろして支払うことに。

晩ごはんのレシート。現金 NT$2,024と印字されている
結局、現金でNT$2,024を支払いました

⚠ ここは注意してください

この経験から言えるのは、公式サイトに「カード可」と書いてあっても、そのまま信じてはいけないということです。情報が古いままだったり、実際の運用が違ったりすることがあります。

台湾では、現金を持っていない=詰む場面があると考えておいたほうが安心です。

現金が足りなくなっても、現地のATMで下ろせます

わたしは3泊4日で、3回ATMを使いました。正直、想像より多い回数です。

使ったのはキャッシュカード一体型のデビットカード

現金の引き出しに使ったのは、住信SBIネット銀行(現・ドコモSMTBネット銀行)のキャッシュカード一体型デビットカードです。

これ1枚あれば、現地のATMで台湾ドルを引き出せます。日本から大金を持っていく必要がないので、防犯面でも安心でした。

わたしのATMの使い方

  • 1回目(初日):余ると嫌なので、少なめに引き出し
  • 2回目(2日目):現金が減ってきたので、九份のコンビニで引き出し
  • 3回目(3日目):晩ごはんでカードが使えず、急遽引き出し

一度に下ろしすぎないのは、台湾ドルが余るのを防ぐという意味で正解でした。

ATMは銀行によって手数料がまったく違いました

引き出したATM手数料
国泰世華銀行(CATHAY UNITED)0円
TSB約5円
中國信託(CTBC)約810円

正直に言うと、わたしはATMを選んでいませんでした。3回とも「近くにあったから」という理由で使っています。

その結果、たまたま0円のときもあれば、810円取られたときもあったわけです。

ATMを意識して選ぶだけで、数百円は節約できます。もし選べる状況なら、国泰世華銀行(CATHAY UNITED)を探してみてください。

まとめ:台湾は思ったよりも現金社会でした

  • 現金は6万円あれば安心(1人3万円)
  • 夜市・十分・九份・タクシーは現金
  • 台北101・台湾鉄道・カフェなどはカードOK
  • 「カードが使えるはず」は思い込み。公式サイトの表記も信じすぎない
  • 足りなくなってもATMで下ろせる(銀行で手数料が違うので選ぶ)
  • 日本円を少し持っていくと、いざというときの保険になる

行く前は「カードがあれば何とかなる」と思っていましたが、台湾はまだまだ現金が主役でした。

とはいえ、大金を持ち歩くのは怖いのも事実です。現金とカードを両方持っていったのが、結果的に一番安心でした。

今回の旅行で使ったのは、三井住友カード(NL)。ただしカード本体は持ち歩かず、iPhoneに登録してタッチ決済だけで使いました

正直に言うと、特別なことは何もありません。日本と同じようにスマホをかざすだけで払えて、違和感もトラブルもゼロ。それだけです。

ただ、慣れない海外で「いつもと同じように使える」というのは、思っていた以上に安心でした。台北101でもカフェでも、レジで戸惑うことは一度もなかったです。

年会費が永年無料なので、旅行用に1枚持っておくと安心だと思います。

ちなみに通信費は0円でした。楽天モバイルをそのまま持っていったら、追加料金なしで4日間使えたんです。設定方法と、やらかした失敗談はこちらにまとめました。

▶ 楽天モバイルは台湾で使える?追加料金0円でした

この旅でかかったお金の全体像(航空券・ホテル・現地費用ぜんぶ)は、こちらにまとめています。

▶ 台湾3泊4日の旅費は318,365円|夫婦の全記録

ちなみにカード払いはすべてiPhoneのタッチ決済で、物理カードは一度も出しませんでした。使い勝手や、気になった為替レートの話はこちらにまとめています。

▶ 台湾でタッチ決済は使える?4日間スマホだけで完結

航空券・ホテル・現地の体験を、いつ・いくらで予約したかはこちらです。

▶ 台湾旅行の予約はいつ?ホテル2か月前・送迎は当日

九份は夜市と同じく現金が要る場面がありました。九份そのものの記録はこちらです。

九份で失敗しない3つのこと|予約・帰り道・混雑

それでは、良い台湾旅行を。ゆゆゆでした。

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