【金沢観光】長町武家屋敷跡&にし茶屋街を夫婦で歩いてみた|2月のリアルな体験記

旅行
📋 この記事でわかること

  • 金沢駅からのアクセス方法とコインロッカー情報
  • 長町武家屋敷跡の見どころ(木米庵・野村家)
  • にし茶屋街の正直な感想と名物モナカ
  • 冬(2月)の金沢観光の注意点

2月、夫婦で金沢を観光しました。山中温泉から金沢へ移動し、ホテルチェックインまでの約6時間半、バスを使って市内をぐるりと巡りました。

冬は観光客が少なく、宿泊費もオフシーズンでお得なことが多いので、金沢を静かに楽しみたい方には狙い目の季節です。

今回は「あえてメジャー観光地だけ回るのではなく、ちょっとディープなスポットも混ぜてみよう」という気持ちで臨みました。この記事では、午前〜お昼にかけて訪れた長町武家屋敷跡とにし茶屋街をご紹介します。

金沢駅からのアクセス

時刻行動
11:45頃金沢駅 出発(バス)
12:00〜13:15長町武家屋敷跡
13:30〜14:15にし茶屋街

移動はすべて路線バス。金沢は「城下まち金沢周遊バス」が充実していて、主要観光地をほぼカバーしています。ICOCAなどの交通系ICカードも使えるので、ストレスなく移動できます。

💡 金沢の路線バスについて
1回220円(2026年2月時点)。1日乗り放題の「金沢市内1日フリー乗車券(大人800円/子ども400円)」もあり、4回以上乗ればお得になります。金沢駅東口バスターミナルの交通案内所や主要ホテルで購入可能。スマートフォンアプリ「のりまっし金沢」からも購入できます。また、乗車券の提示で兼六園や長町武家屋敷跡(野村家)など市内約30施設の入場料割引特典もあります。

なお、今回の旅では山中温泉から金沢への移動にIRいしかわ鉄道を利用しました。移動ルートの詳細はこちらの記事をご覧ください。
👉 【山中温泉→金沢】送迎バス・IRいしかわ鉄道を使った移動ルートを実体験レポ

🔒 金沢駅のコインロッカーについて

観光中はバスで動くことが多いので、大きな荷物はコインロッカーに預けておくのがおすすめです。

No.場所場所の説明営業時間サイズ・
料金目安(1日)
東口改札外(右)東口改札を出て右手すぐ。鼓門・バスターミナルへ向かう通路の手前にあります。24時間小:300〜400円
中:500〜600円
大:700〜900円
東口改札外(左)東口改札を出て左手すぐ。①が満車の場合はこちらを確認してみてください。24時間小:300〜400円
中:500〜600円
大:700〜900円
コンコース内(右)コンコースを西口方向に進んだ右手、百番街「あんと」の入口付近です。6:00〜23:00小:300〜400円
中:500〜600円
大:700〜900円
コンコース内(左)コンコース内の左手側。③が満車の場合はこちらへ。6:00〜23:00小:300〜400円
中:500〜600円
大:700〜900円
西口改札外(右)西口改札を出て右手すぐ。西口側のホテルへ向かう途中にあります。6:00〜23:00小:300〜400円
中:500〜600円
大:700〜900円
手荷物預かり所西口改札を出て左手のカウンター。スーツケース等の大型荷物に対応しています。8:30〜20:00500円〜(サイズによる)
⚠️ 設置場所・台数・料金・営業時間は変更になる場合があります。
最新情報は現地の案内板または公式サイトでご確認ください。

① 長町武家屋敷跡|土塀と石畳が続く、金沢らしい風景

12:00〜13:15(滞在約1時間15分)

金沢駅からバスで約10分、「香林坊」バス停を下車してすぐ向かえるのが長町武家屋敷跡エリアです。

加賀藩の中・上級武士が暮らしていた屋敷跡が残るこのエリアは、土塀と石畳の路地が続き、金沢らしい雰囲気を存分に感じられます。外国人の方もちらほら見かけましたが、それでも混雑というほどではなく、ゆっくり歩いて回ることができました。

春日山窯 木米庵|散策中にふと目に入った九谷焼のお店

路地を歩いていると、ふと目に入ったのが春日山窯 木米庵(もくべいあん)。1822年創業の九谷焼窯元・鏑木商舗が運営するギャラリーショップで、長町武家屋敷エリアの中にひっそりと佇んでいます。

普段は焼き物にそこまで興味があるわけではないのですが、店内の雰囲気が良く、なんとなく引き込まれて入ってみました。店内はアンティークシャンデリアや古民家から再利用した梁など、空間づくりにもこだわりが感じられ、焼き物に詳しくなくても雰囲気だけで十分楽しめます。

そこで目に留まったのが、石川五ェ門が描かれた九谷焼のフリーカップ。白地に五ェ門と錦鯉、金の波模様が施された筒型のカップで、350mlのビールがすっぽり入るサイズ感。ルパン三世×九谷焼という、金沢らしいコラボ商品です。公式ライセンス品とあって、普段焼き物にあまり興味のない自分でも「これ、ちょっと欲しいかも」と気づいたら手に取っていました(笑)。

九谷焼に興味がある方はもちろん、「焼き物はよくわからないけど…」という方も、散策がてら立ち寄ってみると意外な出会いがあるかもしれません。

項目内容
店名春日山窯 木米庵(鏑木商舗)
住所石川県金沢市長町1丁目3−20
営業時間9:00〜18:00(不定休)

武家屋敷跡 野村家|世界が認める庭園を持つ武家屋敷

散策の締めくくりに立ち寄ったのが、長町エリアで唯一一般公開されている武家屋敷跡 野村家です。

今回は館内見学と庭園も楽しみました。上段の間の襖絵や刀剣・甲冑の展示を見て回り、手入れの行き届いた日本庭園は濡れ縁から眺めるとなかなかの見応えでした。

茶室では庭園を眺めながら抹茶をいただけるのですが、あいにくその日は提供がなく断念……それだけが心残りでした(笑)。

実はこの野村家、2009年発行の『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得、さらに米国庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなど、世界からも高く評価されています。「武家屋敷の庭園がそんなに?」と思いながら入りましたが、確かに納得の美しさでした。散策だけでなく、ぜひ中まで入ることをおすすめします。

項目内容
入場料大人550円/高校生以下無料
抹茶500円(お干菓子付き)
営業時間8:30〜17:30(10月〜3月は〜16:30)
⚠️ 料金・営業時間・抹茶の提供状況は変更になる場合があります。
最新情報は野村家公式サイトでご確認ください。

② にし茶屋街|夜に来ればよかったと正直思った場所

13:30〜14:15(滞在約45分)

長町武家屋敷跡から移動して向かったのが、にし茶屋街です。ひがし茶屋街と並ぶ金沢の三茶屋街のひとつで、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

……ただ、正直に書きます。お昼に行ったため、ほとんど何もありませんでした(笑)。

茶屋街は本来、夜に芸妓さんが三味線を奏でる大人の社交場。お昼間はお茶屋の格子戸が閉まったまま、街全体が静まり返っていました。雰囲気自体は落ち着いていて写真映えする街並みなのですが、「にぎわいを感じたかった」という点では少し物足りなかったです。

夜に訪れれば、三味線の音色が聞こえてくることもあるとか。次回は夜に来てみたいと思います。

甘納豆かわむら「MAME ノマノマ」|賞味期限6分のモナカ!!

そんな静かなにし茶屋街でひときわ目を引いたのが、甘納豆かわむらに併設するテイクアウト専門店「MAME ノマノマ」。ここの名物が「賞味期限6分のモナカ!!」です。

「賞味期限6分ってどういうこと?」と思いますよね。アイスが溶けるわけでもなく、モナカのサクサク感が保たれる時間が6分だそうです。なるほど確かに、受け取った瞬間からどんどんしっとりしていきますよね。

今回いただいたのは抹茶とラムレーズンの2種類。モナカの皮はパリッと軽く、中のクリームとの組み合わせが絶妙で、「にし茶屋街は昼間は何もない」と思っていた気持ちが一瞬吹き飛びました(笑)。

店舗裏手には蔵を眺めながら座れる休憩スペースもあり、受け取ったモナカをゆっくり座って食べることができます。歩き回って疲れた足を休めるのにもちょうど良く、ひと息つけたのがありがたかったです。

にし茶屋街に来たなら、街が静かでもここだけは立ち寄る価値があります。

項目内容
店名甘納豆かわむら/MAME ノマノマ
住所石川県金沢市野町2丁目24-7(にし茶屋街内)
営業時間平日 9:30〜17:00/日・祝 9:00〜16:30
定休日第1火曜日・12月31日〜1月3日
💡 にし茶屋街を楽しむなら夜がおすすめ
お昼は静かな街並みの散策+甘納豆かわむらのモナカで楽しめますが、三味線の音色や芸妓さんの雰囲気を感じたいなら夕方〜夜の訪問がおすすめです。
⚠️ メニュー・営業時間は変更になる場合があります。
事前に公式サイトでご確認ください。

⚠️ 冬の金沢観光の注意点

  • 路地は滑りやすい場合あり:石畳や土塀沿いの道は凍結することがあります。グリップのある靴がおすすめです
  • にし茶屋街など、昼間は閑散としているスポットもある:目当てのスポットがある場合は、営業時間や賑わいの時間帯を事前に確認しましょう
まとめ

午前から昼過ぎにかけて、長町武家屋敷跡とにし茶屋街を巡りました。長町では思いがけず木米庵で五ェ門の九谷焼カップに出会い、野村家では世界が認める庭園を堪能できました。にし茶屋街はお昼だったため静かでしたが、MAMEノマノマの「賞味期限6分のモナカ」で十分満足できました。

次の記事では、午後に訪れた香林寺とアトリエhimitoをご紹介します。

📌 関連記事
【山中温泉→金沢】送迎バス・IRいしかわ鉄道を使った移動ルートを実体験レポ
【金沢観光】香林寺の願掛けとアトリエhimitoの幻想空間|2月のリアルな体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました